昌友会の皆さんに 2001.10.24
鵜澤昌和
昨年の昌友会総会が1年近くも前のことのように思われませんが、早くも今年の
総会を迎えることになりました。
この1年に世界中で異常なことが続発し、世の中が激変しつつあるように思われ
ます。全世界的な不況はいっそう深刻となり、近くはアメリカ本土の同時多発テ
ロが発生して、その影響が全世界のあらゆる面に及んでいます。日本は異常な猛
暑に見舞われ、また突然、晩秋のような日が訪れています。
昌友会関係でも、林
勲先生が青山経営学部を定年退任され、また4期の高木
勉
君が急死されましたが、会員の昇進、異動、ご家族の方々のさまざまな変化など、
私の承知していない事柄がさまざま生起していることと思われます。
私自身については、当然の老化の進捗以外は特に大きな変化は無く、月水金は麹
町のオフィスに、火木は中央区八丁堀の(社)日本ファシリティマネジメント推進
協会に出掛けていますが、以前のように多忙な仕事に追われる毎日ではありませ
ん。終末に向けての身辺の整理を進めたいと思いながら、なかなかうまくいかぬ
状況でもあります。
ファシリティマネジメントは、これからの日本の企業はじめすべての組織にとっ
て、きわめて有効な手段であると信じているので、その普及に努力しているので
すが、これも思うように進まず、いささかあせっています。
さて昌友会の運営は、2期の竹内
節君、3期の大井季昌君、4期及び修士の大塚
雄二君、5期の古川正紀君、9期の小島一馬君の諸君のご尽力によって支えられ
ており、心から感謝しています。
このような大変な時代を迎えて、昌友会もできるだけ結束をし、真に信頼できる
グループとしてメンバーが互いに連繋を深めていければ非常に心強いことと思い
ます。そのためには会員の動静の把握と名簿の発行、会員相互の通信、連絡の緊
密化が最小限必要なことと思われますので、会員各位の積極的な協力を望む次第
です。今後、「昌友会ニュース」が発行され、会員の投稿が満載される日が来れ
ばよいとも思います。
会員各位ならびにご家族のご健勝を願って挨拶を終ります。
以上
[ご参考] 1997年度(平成9年)のご挨拶文
1998年度(平成10年)のご挨拶文
1999年度(平成11年)のご挨拶文
2000年度(平成12年)のご挨拶文
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